大手前・美容皮フ科クリニック

輝く女性を応援します -美しくなったお肌は内面をも美しく輝かせる-

美と若さを求められる時代
~我々が目指すのはナチュラル・ビューティー~

梅雨明けの声を聞くと一気に太陽がギラギラと輝いてきます。汗や紫外線など、お肌にはトラブルの多い季節が到来しますね。いつまでも活き活きとした若いお肌を保つために紫外線対策は万全ですか?この時期のスキンケアがのちのち大きな肌年齢の差になって現れますので、細心の注意を払ってくださいね。

過日、日本経済新聞の夕刊(6月1日付)に、働く女性と美肌との関係を特集した大変興味深いコラムが掲載されていました。当院の美容に対する考えと多くの点で共通し、私自身共鳴するものがありますので、今回のドクターズ・コラムで抜粋しながら取り上げてみたいと思います。

記事は日本ケロッグ株式会社(東京、新宿)が昨年の一月に行った「働く女性の美肌と食生活調査」を元に展開されています。(下図)

図:女性の美について気をつけていること
※株式会社日本ケロッグ 「働く女性の美肌と食生活調査」 より

「女性の美で気をつけていること」という問いに対し、「肌の美しさ」と答えた人が84.8%とトップだったそうです。肌への関心は、アンチエイジング(抗加齢)の意識の高まりも手伝って高まる一方で、「健康管理」や「太らないようにすること」より多く、美肌重視の傾向が強まっているといえます。
記事では美肌が仕事に与える影響についても言及しています。例えば、「職業柄はつらつと見えたい」「不摂生なイメージは与えたくない」「肌の調子がいいと気分も明るくなる」「周りの人に好印象を与えられる」などです。さらに「相手にほめられ場が和む」、「笑顔でいると声をかけられやすいみたい」や、女性がいれば「どんな化粧品を使ってるんですか」とたずねられ、仕事を超えて話が弾むこともしばしばといった具体的な事例も紹介しています。
さらに立教大学現代心理学部の鍋田恭孝教授は「美しい肌は自己管理ができている証拠で、自己管理能力の表れという価値観が出来上がりつつある。」と分析しています。また他方「働く女性でも妻や母親役を期待され、美と若さを求められる時代」になったと紹介しています。

当院ではかねてより皮膚科学的見地より、活き活きと輝く健康的なお肌を目指してまいりました。皮膚科学の一分野としてデルマドロームというのがあります。これは皮膚を独立した一臓器としてみるのではなく、全身の中の一役割を担う臓器としてとらえる学問です。例えば、体の中で起こった病気の一つのサインとして皮膚に発疹を表わすもの、ビタミンやミネラルなどの栄養素の欠乏やバランスの悪さを表わすもの、精神的ストレスや心理状態を反映するものなどです。反対にお肌のトラブルが精神的に内臓に影響を与える場合もあります。このようにお肌は体の中の一臓器として全身とは切っても切れない関係にあります。

前述で紹介した記事は、まさしく私が考えるお肌の美しさを具体的に示してくれる事象です。つまり、お肌はきちんとした丁寧なお手入れにより十分美しくなります。美しいお肌を手に入れようとする行為は内面的な意欲・心の豊かさから来るものですし、美しくなったお肌は内面をも美しく輝かせることができるのです。
私は皮膚科専門医ですから、内から輝くお肌が大好きです。いつまでも若々しく活き活きとした美しいお肌でいてほしいと願っています。高齢化社会の到来はいつまでも若々しくいることを要求しています。女性の悩みは「目が小さい」といった顔の造作より、肌の質・美しさに移り変わりました。我々が目指すのはナチュラル・ビューティーです。美容外科で得られる形態的な美しさではなく、若い頃の自然なお肌の美しさです。私は今後も女性が美しく輝けるお肌作りをお手伝いしていきます。そして高齢化社会の中でも活き活きと積極的に社会に参加していける輝く女性を応援していきます。

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